RedHealthデバイスの基本的な目的は、体の自然な生物学的リズムを再調和することによって、健康と幸福の改善を促進させることです。システムが調和している時、生命力と寿命は自然なものになります。

心臓の鼓動、肺の呼吸、脳の活動、細胞の代謝と再生、臓器の機能、消化の過程と多数の他の活動まで、体のすべての生物学的な活動は本来リズムを持っています。これらの自然のリズムに混乱があった場合、痛みやエネルギーの欠如、質の低い睡眠、精神障害、不快感、消化の問題、免疫機能障害、その他の症状が現れる可能性があります。体内の様々なリズムは、ストレス、トラウマ(身体的、感情的)、電子スモッグ(電話、コンピューター、送電線などからのEMF放射物)、人工光、化学毒、薬物、ジャンクフード、旅行、情緒不安など、多くの要因により混乱します。

リズムは時間、変化、動き、物体、プロセス、活動、意識と関わります。リズムは「変化のパターン、動きのパターン、活動のパターン、行動のパターン」と考えることもできます。リズムに関する用語には「波、周波数、振動、変動、揺れ、波動、うねり、上下、往来、ペース、速度、ルーティーン、儀式、習慣、頻度」などがあります。異なる構造は、異なるリズムを表します。

変化に適応し、内部のプロセスを調整する機能は、本来身体系に備わっています。これらの適応と調整の機能は、身体/精神が日々の経験にさらされている時、リズミカルな身体プロセスとの同期を維持し、これらの適応を管理します。物事の自然な秩序の中では、リズムは変動、変化、適応し、固定されず、柔軟性があり、生命の状態を維持するために修正されます。これは私たちに備わっている生得的なヒーリング機能、変化と変容を経て体を管理し、最適化する能力ということができます。

これらのデバイスの背景にある科学は、自然なホリスティックヒーリングの適応および調節プロセスと結びつくことで、自然な身体リズムの再構築を助けるための技術を採用しています。

RedHealthのデザイン ー 自然界特有のパターンの利用

葉序のスパイラルは、自然界で特有のパターンを形成しています。これらのパターンはフィボナッチ数列と密接に関係しています:1、2、3、5、8、13、21、34、55…..これらは自然界で見られる自然な数列です。すべてのRedHealthデバイスの前面に使用されているパターンは、自然界の、自然な相互接続された調和を象徴するために、13と21の2つの反対方向を向いたスパイラルから形成されています(数えて確認することもできます)。このパターンのエネルギーおよびデバイスの形状は、デバイスの共鳴エネルギーのサポートを増大させます。

セラピー技術の背景にある概念の性質を本当に理解するためには、量子力学を理解する必要があります。単語としての量子は、「分離可能なもっとも小さい大きさ」という意味です。 量子力学の科学は、原子構造のもっとも小さい要素の性質と、これらの原子の性質がどのように互いに交流するのかを探求します。

量子科学の研究を生物学の視点に置き換えると、基本的に3段階の理解があります:

  • ニュートン物理学 — 日々の物理的な力の理解
  • 熱力学的化学(短くいうと化学) — エネルギー、帯電、熱の概念と一つの形から別の形への変容。
  • 量子物理学 — 存在する構成要素が、一般に「意識」と描写されるものを通して相互接続する方法。

生命が存在するためには、3つのすべての段階が必要です。例えばニュートンは、どのように筋肉の収縮した力が重りを持ち上げられるのか説明しています。 熱力学的化学は、筋肉を収縮し、それにより重りを持ち上げるために、どのように化学エネルギーが供給されるか説明しています。これはまた、重りを持ち上げるのに必要な骨や筋肉を作る分子の物理的な形成のモデルも示します。 量子物理学は、マインドが持ち上げるべき重りがあること、それを持ち上げたい願望があること、数十億の細胞が実際に重りを持ち上げるという一つの動きに、すべての活動を全体に統合するために同期して協調して動くことの、繋がりを提供します。3つのすべての段階が重りを持ち上げるのに必要です。

ジム・アル=カリーリ氏は「Life on the Edge – the coming of age of quantum biology(水谷淳訳「量子力学で生命の謎を解く」)」で、様々な生化学的な過程は、干渉性と量子トンネル現象の量子概念を参照することなく説明するのがとても難しいということについて、現代の調査法に照らして素晴らしい探索をしているので、興味のある方はご参照ください。

量子的な理解の世界は生活に普及しており、ますます研究施設や数学的な表現から離れて、生命のプロセスと意識と生命の経験の相互関連を説明する不可欠な要素となっています。

量子コヒーレンス

量子レベルで極小のものの性質は、私たちが経験している日々の世界の性質とはかなり異なることが分かっています。ある時間の特定の場所に存在する何かの共通した経験は、完全に消えてなくなります。量子の原子の世界では、何がいつどこにあるのか、正確には言えません。それは確実性ではなく可能性の世界になり、固形の物質が波やフィールドに置き換えられ、局所的な出来事が遠く離れた場所で起きた出来事に影響を与えます(いわゆる「非局所性」)。これはまた、何かがこれかあれかという世界ではなく、同時に複数の可能性があるという世界です(重ね合わせ)。

量子の世界の「不思議の国のアリス」型の経験は「量子コヒーレンス」と呼ばれています。干渉性は「相互接続して有益な方法でくっついている」という意味です。量子コヒーレンスは、原子のマトリックスが理路整然と共に振動している現象を参照しています。そしてコヒーレント状態では、とても面白いことが起こります。光の速さより早く、エネルギーを使わずに、コミュニケーションが起こります。マトリックスは一つの調和振動として機能します。粒子は通過できない境界線を通り抜けます(量子トンネル)。

量子コヒーレンスは、「コンピューター」がほとんど瞬間的な速さで、広く平行な方法で、質問の答えに対して複数の可能性を探求することができる量子計算の基礎です。量子コンピューターはいわゆる「直感的な」レベルで「明敏な」方法で機能し、多くの要因の迅速な評価を同時に行い、質問の内容に対して自然な答えが表示されるように機能する通常のデジタルコンピューターの演繹的なレベルではありません。

量子コヒーレンスは、科学的な実験室に限らず、日々の生物学的過程にも存在する現象として、ますます認識されています。コヒーレント状態は並外れてエネルギー効率が良く、自然は物事を行うのにできる限り最低限のエネルギーを使用する方法を好みます。定義としての共鳴は、高度に効率的な方法でエネルギーを運搬するアイデアを含みます。自然はもっとも卓越した功績を達成するために共鳴の量子コヒーレンスの現象を使います。どのように量子の理解が、生物学的研究の未来にさらなる役割を果たすかに関しての非凡な本として、ジム・アル=カリーリ氏は「Life on the Edge – the coming of age of quantum biology(水谷淳訳「量子力学で生命の謎を解く」)」をご参照ください。

この概念をさらに進めると、生物の意識の基礎と相互接続するホリスティックな性質は、量子コヒーレントの基礎から探求するのが最適です。

体内時計は私たちの体中で、カチカチと時を刻んでいます。体内時計は睡眠中のメラトニン・ホルモンの放出を引き起こし、昼食時により消化酵素の分泌をし、日中のもっとも忙しい時間に私たちの目を覚ましておきます。脳の親時計が、様々な臓器のすべての子時計と同期します。スイスのジュネーブ大学(UNIGE)の研究者が、バース大学、クロード・ベルナール・リヨン大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、サリー大学、ネスレ・ヘルスサイエンスの研究者と共に、このような体内時計は筋肉にも作用していることを発見しました。スイス科学財団(SNSF)が資金を出資したこの研究は、この構造の混乱が2型糖尿病の進行に重要な可能性があることを発見しました。彼らの研究は米国科学アカデミー紀要で発表されました。

研究者たちは、私たちの筋肉細胞に含まれる様々な脂肪の種類(脂質)のレベルが日中に異なり、ある種の脂質が他の種の脂質より優位な時間があることを発見しました。体内時計が作用しているのでしょうか?国際的なチームが、有志の被験者でこの仮説の実験をしました。彼らは、実験が始まる1週間前から被験者に日々の食事や睡眠のルーティーンの規則を守るように求め、すべての被験者の脳の親時計を同期しました。4時間ごとに、研究者は大腿筋の非常に小さいサンプルを採取し、その脂質の配合を分析しました。

チームは筋肉細胞の脂質の配合と、1日の時間の明らかな相互関係に気づき、ジュネーブでこの研究をまとめたジュネーブ大学の理学部生化学部門のHoward Riezmanと、同僚である医学部の内科専門部門のCharna Dibnerが説明をしています。彼は「脂質の組み合わせは個々人によって大いに異なるので、これらの発見を裏付けるために、さらなる証拠が必要です。」と説明しました。

2番目のステップとして、研究者は体外実験へと移行しました。彼らは人間の筋肉細胞を培養し、普段体内で分泌されるシグナル分子を使用して、親時計なしで人工的に同期しました。研究者は、被験者に見られたものと同様に、細胞の脂質の配合に周期的な変動を観察しました。

しかし彼らが原因遺伝子を抑制することで時計の機能を中断すると、脂質の周期的に変わる変動はほとんど失われました。

糖尿病と睡眠障害は関連する

「私たちは筋肉の脂質の種類の変化は、体内時計によるものだと明らかに示しました。」と第一著者であるジュネーブ大学医学部の内科専門部門のUrsula Loizides-Mangoldは述べました。「しかし”このメカニズムは何のためにあるのか?”という重要な質問にはまだ答えはありません。」Riezmanは、筋肉の体内時計は脂質へ影響すると共に、インスリンに対する細胞の感受性を調整する助けをする可能性があると考えています。確かに、脂質 — 細胞膜の構成要素となる — は、分子が筋肉細胞に行き来する能力に影響を与えます。その配合の変化は、ホルモンに対する筋肉の感受性と血糖を吸収する能力を調整する可能性があります。

インスリンに対して筋肉の感受性が低いと、インスリン耐性と呼ばれる状態につながり、これは2型糖尿病の原因として知られています。「研究はサーカディアン時計と、インスリン耐性、糖尿病の進行の関連性を強く示唆しています。」と研究の共同ディレクターであるCharna Dibnerは述べています。「もし私たちが脂質の代謝を通して、サーカディアン・メカニズムと2型糖尿病の関連性を確立したら、重要な治療との関連を示唆することになります。体外で人間の筋肉細胞時計を研究する新たな手段があるおかげで、次の研究でこの仮説を調査する可能性があります。

出典:http://www.unige.ch/en/

経絡時計
サーカディアン・リズム

このデバイスは2つの鍵となるセラピー的な技術を使用しています。

PEMF
デバイスが利用しているパルス磁場(PEMF)は、低いインテンシティー(マイクロテスラ)、低周波数(1.5 – 100Hz)(1Hz=1サイクル/秒)で安全です。同時に、心身の健康と幸福な状態へたくさんの恩恵があることが証明されています。NASAによる徹底的なリサーチを含む何千もの研究は、特に地球の表面とイオン圏の間に存在する7.8Hzの自然の電磁共鳴振動であるシューマン波にフォーカスした低い周波数範囲で使用した時に、PEMFは極めて有益であることを一貫して示しています。

以下のリストにPEMFの研究が示した多くの恩恵を記載しました。

エネルギー、睡眠の質、栄養の取り込み、細胞の解毒と細胞の再生能力の改善。 免疫システムバランスとRNAとDNAの刺激の改善。 さらに:

  • 骨と軟組織の修復促進
  • 筋肉の弛緩
  • 再生の改善。身体運動、激しい活動、トレーニングからの早い回復
  • 関節炎、腰痛、滑液包炎、筋緊張などから引き起こされた痛みの軽減に対するポジティブな効果
  • より健康な代謝のために正常化された細胞の電圧電位の活動
  • 心臓血管システムの強化
  • 血液と組織の酸素供給、血液循環と微小循環の改善 – 血小板の癒着(粘性)の軽減
  • 偏頭痛や耳鳴りなどのような続発生障害に対するポジティブな影響
  • 血栓症の予防
  • 高い、または低い血圧の調整 — 血管を弛緩し広げるための酸化窒素の自然な放出の刺激
  • 血管とコレステロール値の改善;酸素分圧の増加
  • PHの正常化、等々

適応共鳴
適応共鳴に関する技術はあまり知られていません。正式名称は「Phase Conjugate Adaptive Resonance (PCAR)  位相共役適応共鳴」であり、PEMFに標的を絞った作用をもたらし、その有効性と特定の効果を拡大するために使用されます。
基本的に、PCARは生体情報処理と生物学の量子ホログラムと意識のメカニズムを提供します。これは生きている生物が、そのリズミカルな動きを含めて、どのように活動を体系化し、学び、適応し、調整しているかの基本を示しています。
適応共鳴という概念の中には、Stephen GrossbergとGail Carpenterによって開発されたAdaptive Resonance Theory(ART)の概念があり、特にどのように人間がパターン化された動きを学習し、適応するかに洞察を与える、高く評価された包括的で柔軟なニューラル・ネットワークモデルです。
技術的なレベルでは、デバイスに使用されている適応共鳴の構造はPCARの原理を通じて体と共鳴する一連のフラクタル干渉パターンを発生させ、ARTの原理を通じて量子ホログラムと繋がり、体の自然なリズミカルなパターンのための標識を与えます。

伝統中医学(TCM)としても知られる中国の鍼治療の理論。鍼治療は多くの健康状態を治療するため、もしくはより厳密にいえば人々の健康維持を助けるために効果的な手段として何千年も使用されてきました。その背景にある概念は西洋医学の理論とはまったく適合せず、そのモデルとも少しも一致しません。しかしながら、これはどちらのモデルが正しい、または正しくないということではありません。それらは単に、非常に複雑で多面的な、人間の身体とマインドの性質の異なる視点を反映しているだけです。

伝統中医学の中心的な考えは、身体とマインドの通常のパターン化された動き(リズム)に対する障害の認識と、好ましいパターン化された動きを再構築する手段を提供することです。この中心には、身体を流れる「エネルギー」チャンネルとしての経絡の理想があり、その中には皮膚の表面付近を流れるものがありますが、鍼治療のツボを通じてアクセスすることができます。「エネルギー」(気やchiとしても知られる)の流れの混乱は障害のある身体のパターンの反射です。伝統的に、細い鍼や熱の利用(灸療法)がツボの刺激に使われ、経絡や臓器の自然な流れを回復し、患者の健康を助けます。

ペンダント型デバイスの技術の中心的な要素は、経絡と交信する技術を提供するということです;物理的な手段を通してではなく、フィールドの交流とPCAR効果を通してです。基本的に、経絡と共鳴するフラクタルのパターンが発現し、自然の流れを回復し、好ましいパターンの動きを促進する交流の方法を提供します。

しかしながら、これはこれらのデバイスが機能する方法の一つの側面にすぎません。それはPCAR原理、適応共鳴と量子ホログラムの概念を通して、他の多くの生物学的なリズムと相互作用します。